芦原空手とは
新国際空手道連盟 芦原会館
新国際空手道連盟「芦原会館」は、誰にでも安心してでき、楽しみ楽しめる空手をテーマにしています。
混迷の世の中にあって、心身のよりどころとして、又、社会に飛躍する若い力にとって必要な基本戦略となるべき空手を目指しています。
芦原空手は強くなるための合理性を追求して30数年、その修行と体験等をもとに、今後とも特に青少年のみなさんの人間形成の場を提供することにより、若い力がより磨きあげられることを願っています。 心身のパワーアップが心のパワーアップにもつながるのです。
強さだけでもだめですが、強くならなければ真の優しさも、おもいやりも実行できません。
初心者から上級者までの各クラスそれぞれの力に応じて、私自身供に学ぶことによって、社会生活に生かせる新しい空手をつくりあげることを目指しています。
芦原会館は、その人その人の目的に応じて、空手を真に愛し、学ぶ仲間と共に自分自身にチャレンジし、自己をより高め、人間的にパワーアップされるように取り組んでいます。さらに、日本という枠にとらわれず、世界の人々と芦原空手という共通の目的意識をもつことによって、より高い国際的な人間性と友情を作りだすことを確信しています。
この複雑な社会をより充実して生きるために、空手を学ぶ仲間と共に自分を鍛え新しい日本にチャレンジしよう。
私たちは、より正しく、より力強い明日を目指して、空手の道を追求します。
芦原会館道場訓・基本とする目標
芦原会館道場訓
- 礼節を忘れない事
- 努力精進を怠らない事
- 心技の向上を図る事
- チャレンジ精神を持ち続ける事
- 常に反省を忘れない事
- より正しい空手の道を全うする事
基本とする目標
- より正しく(フォーム・バランス)
- より速く(スピードアップ)
- より力強く(パワーアップ)
- より高く(ハイテクニック)
誰にでもできる空手
芦原空手では、「実戦空手」であることと、
「誰にでもできる空手」ということの両立を常に目指しています。
稽古はいきなりフルコンタクトでは行いません。
最初は約束組手という、テーマを決めた二人一組の練習を繰り返します。
少年少女からご年配の方まで、
誰でも気軽に始められる空手道場です。
はじめはゆっくり行い、できるようになればスピードアップします。それから、少し自由度の高い組手を行います。そのときもはじめはゆっくり、ライトコンタクトで行います。
そのような稽古を重ねて、はじめてフルコンタクトの自由組手を行います。
ですから、無理がなく「誰にでもできる」のです。
40代半ばすぎで、まったくの初心者からはじめるかたも多いです。
そして、そのように歳をとってから入門するかたは、人一倍熱心です。
「実戦空手」として「サバキ」を追求しています。
芦原空手では、相手と正面からぶつかり合うだけでなく、相手の攻撃を受けて崩し、相手のバランスが崩れたところを蹴る、相手の攻撃のタイミングを読んでカウンターで攻撃する、ステップにより相手の死角に回り込み、相手を倒して制圧するなどの動きを心がけて練習しています。